【御本殿】
平成二年に江戸時代中期の社殿(京都府登録文化財)を全焼、平成四年室町時代の簡素な様式に平成の趣を加えた様式の社殿に設計して再建した。



【大鳥居】
昭和45年京都では平安神宮に次ぐ大鳥居として氏子を挙げて建立した大鳥居です。設計は日本建築協会、施工は奥谷組と日本を代表する業者により完成致しました。高さは約13メートルです。



【石の環くぐり】
願い事を念じながらくぐると願い事を達成する気力を授かるという石の環。



【摂社 春日神社】
奈良県春日大社より勧請、建御雷之神、天児屋根命を奉る。



【摂社 恵比須神社】
大阪府今宮戒神社より勧請、事代主命を御祭神とする。



【摂社 稲荷神社】
京都府伏見稲荷大社より勧請、宇迦之御魂神を御祭神とする。



【円形本殿礎石】
鎌倉時代以来、本殿の礎石として使用した貴重な礎石。



【健康の庭・長寿の瀧】
全国で二番目においしいと言われる亀岡市の水が御神殿の中を潜る事により霊験あらたかな長寿の御幸水となって龍の口から噴出。



【必勝願掛け石】
自分が最後までやりきる気力を授かる。自ら頑張る意欲を高めると言う石。石に両手をあてて願掛けをしながらパワーを授かる。



【和銅禊ぎの池】
創建当時の里人がこの池に禊ぎして豊作と無病息災を祈ったと伝わる禊ぎ池。今では手を漬けて禊ぎにかえる人が多い。



【京式八角石燈籠】
源義経奉納と伝わる燈籠。鎌倉時代を代表する石像美術品。



【御神木】
当社には鎮守の森に杉や檜、樫の木、榊などの木が生茂っていますが中でも檜の古木のが有ります。ほぼ同年代かと思われる木が三株有ります。その木には注連縄を巻き、御神木として特に大切にしています。亀岡市の名士で木材のことに詳しい山田木材鰍フ会長山田三郎氏は「杉の木は五〇〇年でもこれぐらいの太さになりますが、このような平地でここまで成長した檜の木は悠に壱千年は生きてきたと考えられます」と話されました。今後もご神木として大切に御守したいと考えています。